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世田谷 千歳烏山の整骨院「みなみ整骨院・はりきゅう院」お体の悩み何でもご相談ください

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捻挫・骨折

鎖骨骨折

鎖骨骨折とは、小児から高齢者まで幅広い年齢層で発生する骨折の1つです。鎖骨は肩の前側にある骨で、肩から喉の辺りまでつながっている骨です。腕と体を連結している唯一の骨で、普段は意識しませんが、上肢の動きにはとても大切な役割をしている部分です。転倒した際に、肩をぶつけたり、肘をぶつけたりすると、この骨折を起こすことがあります。手を衝いた場合でも起きることがあります。


鎖骨骨折レントゲン画像


どんな症状ですか?

症状は、骨折部分の激痛で、受傷時に「ポキッ」と音がする事もあります。通常は腕を動かすことができず、反対の手で痛めた側の腕を支えたくなり、首を痛めた側に傾けたくなります(疼痛緩和肢位)。骨折の程度により、鎖骨の部分が変形して見えたり、折れた骨が皮膚を突き破ることもあります。



診断方法は?

骨折部に腫れと変形、限局的に強い痛みがあり、少しでも動かすと激痛が走る場合は骨折をしていることが多いです。問診により、ケガをした時の状況(発生機転)をお聞きし、痛みのある局所の状態、痛みの出かたなどでほぼ判断できますが、確定診断はレントゲンを撮れば分かります。当院では、骨折の疑いがある場合には応急処置を施し患部を安定させた状態で、近隣の提携病院をご紹介しておりますので、ご安心ください。



治療方法は?

骨折部にズレ(転位)のないものは、そのまま専用のバンドで固定をし、患部の安静を保ちます(保存療法)。
骨折部にズレ(転位)のあるものは、ズレた骨と骨の位置を調整(整復)し、そのまま専用のバンドで固定し、患部の安静を保ちます(保存療法)。
ギプスなどはせず、「クラビクルバンド」という鎖骨骨折のときに使用する専用の固定帯を用いてしっかりと固定をし、3~4週間経ったところ(年齢や骨の折れ方により異なる)から徐々に肩を動かすリハビリを行います。骨の折れ方が複雑な場合や、ズレの大きい骨折、皮膚を突き破ったような骨折では、外科的に手術を行うこともあります(観血的療法)。
手術は患部の皮膚を切開し、金属(チタン合金やステンレス)のプレートやスクリューを用いて、骨折している骨と骨をつなぎ合わせて固定する内固定術が行われます。




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